自分の居場所、だって

 スマブラSPの発売が去年の12月、なので今年に入ってから月の前につく数字が即、経験とされる数字になっていく。そんな7月……7ヶ月目。年単位では折り返しの頃となるか。相も変わらず、オンラインは平日に少し触る程度で、土日の休みのどちらかで都内のオフ対戦会に行く習慣。さて、どうしたものか……。

 

 今回の記事は、初心者の定義、です。

 こちらの過去の記事では、SPから始めた一個人のプレイヤー視点から、図らずとも「初心者向け」の内容をイベントのレポート、スマブラの取り組み方・考え方を向けていきました。別に、特別、それを意識して書いてはいなかったです。そういえば、そのものに触れていなかったな、とも。はい、そもそも「初心者」って何?これを、かたちにしていきます。

 

 

1.「初心者」のイメージ

一、初心者 

 まず、初心者とは。

 私が思うに、ゲームを遊び始めた人、を指すでしょうか!?合ってます?

 恐らく、どの意見も正解だろうと思います。なら、様々な、イメージがあるのなら!ここでは、数を挙げるだけあげて、どんどんイメージを拡げていきましょう~!

  • スマブラの操作そのものが分からない人
  • ゲーム性、考え方が分からない人
  • 簡単なコンボや立ち回りが上手くなった人
  • ワンパターンな行動が多い人、強い行動が分かってきた人
  • ……and more?

 しまった。思いの外、あまり拡がらなかった。マジか。

 ふと、シンプルに考えてみると、

  • 分からない(できない)
  • 分かる(できる)

 この配分だと思うのです。……ん?

 つまり、ゲームを遊び始めて「プレーして間もなく、分からないことがたくさん」ある人、を指すと、つい先ほど、思いつきで感じました。

 

 また、可能性を拡げつつ、可能とすることが増えていく過程で、

  • 分かるようになってきた(できるようになってきた) 

 が「分からない→分かる」のサイクルの、間に入っていくのでしょう。

 

二、実力者

 初心者の逆を考えてみると、やはり経験豊富な人を思い浮かべます。

 プロ・アマ問わずに、昔からやってきた人たちでしょうね。凄い

 ここで、あえてよく使われる「上位勢」と言わないのは、自分がゲームの強さ・弱さで語るのはなるべく避けたくて。同じ意味でしょうが、ゲームが上手い・実力がある方が、殺伐としないでしょ?楽しくやりたいのです、こちとら。

 なんとなくの、「実力者」のイメージは、こちら。

  • 大会で活躍するプレイヤー
  • 相手の癖読みに長けている
  • 操作、コンボ精度が高く、立ち回りが堅い
  • 言葉で教えられる、アドバイスができる人
  • ゲームが上手い

 挙げ続けると、まるで賛辞のオンパレードになりそうで、こんなところで。

 ただ、第一線で活躍している人だけが実力を持っているのか、と聞かれるとそうではなく、最後に書いた「ゲームが上手い」人すべて含まれると思います。……えっ、え?

 要は、自分から見た強さの視点でそう、定義付けているだけな気がします。

 

  • 自分よりプレイが上手い人→実力者にはかなわない……自分は初心者なのか?
  • 自分の方がプレイが上手い→おっ、実力が付いてきた!初心者抜けられるか?
  • and you……!

 受け取り方の違いですね。ほら、こう、相手の実力次第で、自分がどちらにも属することが出来る。ただ、これも配分の問題で、初心に返る気持ちを持つ人は、強さ・弱さに関わらず、まだまだ「初心者」だ……!と慢心せずに突き進むことができたりするので、一概にどちらとも言えなかったりします。自覚か、他覚なのか。その、実力の揺らぎを意識することで、より強さに近づく感じはしますね。ただ、時には認める・認めてもらう他からの評価、自意識の過剰さも大事です。弱い、俺ってよわい……のループに入るのは辛すぎる……!

 

2.初心者向けなイベント

 さて、初心を兼ね備え、実力もある程度もってる自分から、言わせてもらいます。

 まあ、どこに行っても強い人って居ますよね~。分かるわ~、超絶に!

 ここでは、オフラインに絞って、初めての参加、自分の実力がまだまだ!な人が進んで集ったりする、おススメのイベントを書いてきます。

一、対戦交流会

 まず、イベントスペースを借りて、とにかくプレイヤーを集めてワイワイやるこれ。

 会場も広く、実力の幅もそれぞれで、戦い続けていれば、同じレベルの人と出会えるかも?

 都内や近郊の対戦会では、スマぶくろゆるスマポヨスマスマ王……などです。

 強い人もそこそこ、まぁ居ますが誤差です!見間違いかなにかで、当たって砕いてやりましょう!負けても、気にするな!相手のせいにしてやって!

 ここで得られる、フリー対戦、サブイベントでのトーナメント総当たり戦の参加は、確かな経験になります。

二、初心者向けの対戦講習会

 対戦だけでなく、その道のプロフェッショナルからご教授いただくまたとない機会。

 都内では、アマブラスマいろはが該当します。

 自分はアマブラ1回、2回と参加しましたが、やはり、先人が教える、参加者が教えてもらう関係があるおかげで、凄く話しやすいですし、見渡せば、同実力帯の人たちとも研鑽することができるという。一押しですね。

 過去記事に、アマブラの模様は書いていますので、是非ご覧あれ~。

三、初心者向け大会

 大会、を主軸に置いた大会……?いや、イベントです!

 ビギナーズや初心者の枠で募集をして、当日、大会の前後でフリー対戦をしながら、大会に臨む……!いやいや、大会です?

 都内の対戦会では、闘龍門ビギナーズ初スマが当たります。

 総当たり形式より、緊張感高いダブルイリミネーション方式は、運は勿論ですが、メンタル管理がモノを言います。普段のフリー対戦とは違った空気感、手に汗握る試合を、実力帯近い人と対戦すると、無条件にアツくなれますねぇ!なれますなれます。

四、大規模な宅オフ

 人が多いと、やはり実力も分散されて、より、戦いやすくなりますね。

 これは、自分が(行ってみたい)行きたい宅オフの紹介になってしまいますが、ルート宅うめき宅です。是非、麺屋こうじと即死のデイジーに会って食べてみたいです。

 

3.初心者に不向きなイベント

 これは……完全に自分目線だけのお話です。自分本位で、申し訳ない!こういうとこだぞ!?

 とりあえず、今後、チャレンジしていつかは行ってみたい、そして構わず行き続けていきたいイベント達です。いいや、イベント「様」です……!

一、平日大会

 スマパ闘龍門上スマ

 殿上人の世界だな~ほげぇー、っと配信を観たり画面を見なかったりしつつ、いわゆる(というか固定されたw)上位勢・まだ見ぬ猛者が集う平日大会は、まだ、自分が参加するイメージが出来ません!ムリです!

 見学枠や実際の参加枠で、大会形式でマジで臨んでみたり、フリー対戦でアドバイスを頂いたりしてみては?

二、宅オフ

 少人数。これが悩ましいところ。

 仲の良い人が集まって、一緒に楽しむことが出来ますが、ガチのタイマンが続くとローテの頻度もはやいし、まわり強かったら自分がやばいし、こう、明確な教える・教えられるシステムが取りにくく、同プレイヤーだからこそ対等に……って考えすぎか?w

 何度か、参加しましたが、タイマンだけでなく、チーム戦や総当たり戦、なかには家主からご馳走が振舞えることもあっていいですよ!そして、基本無料はやはりつよい。

 

4.初心者の「ライン」

 初心者、は自分に該当したりしなかったりと、そうは言ったところで実際は目に見える実力よなぁ!?と思ってもいます。

 やはり、スマブラというゲーム内の実力、公式でシステム化されている唯一、と言えば「世界戦闘力」の数字と「VIP」のラインです。

 上位数%(忘れた)のみ許されるVIP、そこに至るまでの戦闘力。

 これは、あくまでも「オンラインの指標」であるということです。

 ああ思い出しました、スマメイトでも「レート」なるものがありますが、同じく、オンライン内でのお話です。

 オフラインは……どうでしょうか。現在、「スマフリ」というオフラインのレート対戦会がありましたが、現状は「よく見る有名な人たちが集まる同様な会」になってしまっているのでw、今後に期待したいところです。

 大会や講習会によっては、「初心者向け」に世界戦闘力次第で参加できるかどうか、など、ラインがまるであやふやなところがありますが、そもそも、オンの基準をそのまま、オフに適応して線引きさせることは難しいと思います。むずかしいね!

 

 結局は、考え方に終始すると思います。明確なラインが見えないうちは、今の実力は自分が決めるしかない。これに尽きます。いや、もうゴールさせてくれ。頼む。

 

5.あとがき

 初心者とは、と知り合いに投げてみましたが、「復帰できないことじゃね?」と言われました。ああ、確かに。復帰阻止されないこと前提での話だと思いますが、単純に上必殺技を使えない、早くジャンプしてしまうなどの操作性の話で語っているんだな~と一理あるワンポイント初心者スマ知識でした。

 自分の現状は、初心者:実力者の配分は7:3で微初心者です。言葉の多用でメンタルが崩壊してしまいそうなので、初級・中級者とか階級にしてやってもいいですね。これが出来たら中級者!みたいな定義付け。それを証明してやりたいっすね。